正しいレベルから始める

フジゼミでは入塾段階で必ず実力チェックを行います。その結果、英文法も英単語も中学レベルからやり直しと判定される生徒は95%を超えます。フジゼミに入る人が特別できないのでしょうか？決してそんなことはありません。浪人生や高校生、中には進学校に通う人でも、基礎基本がヌケ・モレだらけという人は多いはずです。

伸び悩んだり挫折したりする人のほとんどは、スタートレベルの設定が間違っています。「高校〇年生だから」「みんながやっているから」「〇〇大学を目指したいから」と、実力に見合わずに教材や塾選びをしてしまっています。

まずは実力チェックをして、しかるべきレベルから勉強を始めましょう。
小・中学校レベルのやり直しが必要と判断されれば、さかのぼって固め直すのです。

４つのキーポイント

正しいレベルから始めることで、大きな負担を感じることなく勉強が進むでしょう。
大学受験生であれば、中学レベルや高校入門レベルは「ここはできて当たり前／できなきゃまずい」という気持ちで取り組むはずです。そのような基礎基本レベルの学習段階で、次の4つのキーポイントを確実に身につけることが、その後の伸びを決定的に左右します。

key point 1 ／ 正しい勉強法

暗記、反復学習、×問分析、参考書の調べ方や活用方法といった「勉強法」を正しく理解し実践することはとても大事です。「なんとなく」ではなく理解するまで深く追求する姿勢など、勉強する際の意識も重要です。
フジゼミは特にゼロから基礎基本を固めるまでの各段階における最適な勉強法には絶対的なノウハウを持っています。適切な指導とサポートを受けながら正しいやり方を身につけましょう。

key point 2 ／ スケジューリング

いわゆる計画的な勉強というものです。毎日の勉強はスケジュールを立てて取り組み、勉強の進捗状況は科目・項目・分野ごとに記録していくことが大事です。
また、志望するレベル→本番までの期間→中期目標→短期目標を分析し、いつまでに何をやるべきなのか、きちんと計画を設定することも大事です。
フジゼミでは、学習計画／学習記録を毎日チェックしながら一人ひとりの学習をサポートしています。

key point 3 ／ 勉強習慣

日々の生活を勉強中心にしましょう。しかし、スマホひとつで様々なソーシャルメディアやゲームにアクセスできる現代では、受験本番まで高い意識を保ち続けるのは非常に困難です。
だからこそ、初期段階のマインドセットやモチベーションを上げるための取り組みが極めて重要になってきます。また、生活リズムを安定させるためには、学習環境、適度な休息、運動、食事、メリハリのある時間配分など、勉強以外の要素も大切です。
フジゼミでは、毎朝のホームルームや卒業生による講話、個人面談、やる気の相乗効果が生まれる環境など、勉強面以外でのサポートにも力を入れています。

key point 4 ／ 絶対基礎力

受験勉強は絶対基礎力→入試基礎力→過去問レベルと3段階で固めていくことが大切です。絶対基礎力とは、志望校に関係なく最優先で固めるべきラインのことで、おおむね中学レベル～高1レベルまでの内容を指します。
先に紹介した正しい学習法で絶対基礎力を固めていけば、その過程で「自分の弱点が何か。克服するには何をどうするべきか。」といったことが正しく判断できる分析力が養われます。予備校の高度な授業を活かすにも、独学で勉強するにしても、まずは絶対基礎力と分析力を身につけることからです。
フジゼミでは、スモールステップで着実に取り組めるようカリキュラムが組まれており、授業と個別指導の複合的指導、さらには膨大な演習と段階ごとのテスト（合格基準＝９割以上）によって確固たる実力を養成します。

最初から全力で取り組む

人生において本気で勉強したことがない人は「まずは慣れることから始めて、徐々に勉強時間を増やしていこう。」と考えがちです。そのような緩いスタートを切ってしまうと、今日は体調が悪いから／気分が乗らないからとすぐに妥協が始まります。２，3ヵ月もすれば、全力でやる人との間に、実力・意識・モチベーションなど全てにおいて埋めようのない差が生じていることを思い知ることになります。
ゼロから勉強を始めるなら、圧倒的なスタートダッシュを決めることです。少なくとも基礎基本レベルを終えるまでは、一切妥協せず、言い訳せず、全力で駆け抜けることです。そうすれば、早い段階で力をつけることができていることに気づきます。自分への期待も生まれ、いい意味で調子にも乗れます。これらが全て驚異的な飛躍の原動力となるのです。

勉強を始めるなら、スタートする日を決めましょう。

その日までは勉強は一切する必要はありません。むしろ遊び尽くしてください。スマホでもカラオケでもゲームでも構いません。昼夜逆転でも構いません。しかし、その日が来たら、パッと気持ちを切り替えてください。今までの自分とは決別して、本気の自分を見せてやろうという気持ちではじめましょう。そして圧倒的なスタートダッシュを決めましょう。

慣らし運転が必要な人は、個別指導塾で勉強を始めてみることをおすすめします。

まずは自分のペースではじめて、少しずつ慣らしていきましょう。やがて「全力でやろう」という気持ちになったら、その時が本当のスタートです。