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フジゼミ WEBMAGAZINE : 2019年3月

2019年の授業を始めました


昼間生が一定数そろってきたので,2019年度の授業を開始しました。
 
まずは英語だけですが,レベル別に次の3つの授業からスタートです。
①中学英語(週3コマ)
②英文読解入門レベル(週5コマ)
③英文読解センターレベル(週3コマ)
 
各授業とも2名~5名程度の超少人数制です。
授業は50分間ですが,読解の授業は50項目ほどの質問が次々と浴びせられるので,
時間はあっという間に過ぎるようです。
 
 
実は,②英文読解入門レベルには,
新高校1年生も1人参加しています。
 
朝10時からの授業を受講するだけですが,
高校入学までに授業内容は一通り終えるので,
相当なアドバンテージになるのではないかと思います。
 
やる気に溢れた昼間生との授業なので,
彼らから受ける影響も大きなプラスになることでしょう。
 
 
 
さて,
まだまだ新規ゼミ生の入塾時期です。
先発組の授業は開始しましたが,
これからも第二,第三,第四グループと開講していきます。
一人ひとりに適切なレベルで,最初から受講できるのでご心配なく。
 
昼間生の入塾は4月下旬頃まで受け付けています。
 
 

少年院から早稲田へ 全記録④


〇英文読解(1)
 
中学英文法が終盤に差し掛かった4月下旬から英文読解の講義を開始しました。
授業では,速読英単語入門編(Z会出版)をメイン教材とし,
 
 ・不定詞は名詞用法/形容詞用法/副詞用法のどれか?
 ・thatは接続詞/関係代名詞/同格のどれか?
 ・Vingは進行形/動名詞/形容詞用法/分詞構文のどれか?
 ・Vppは進行形/動名詞/形容詞用法/分詞構文のどれか?
 ・whatは疑問詞か関係代名詞か?
 ・自動詞か他動詞か?その根拠は?
 ・asは前置詞か接続詞か?その根拠は?
 ・等位接続詞(and, or, but)が何と何を結ぶか?
 ・関係代名詞や接続詞thatの省略が身抜けているか?
 ・指示語や代名詞が何を指すのか?
などなど,文構造が理解できているかを徹底的にチェックします。
 
 
50分間の授業内で,50~多い時には100項目くらいの質問が次々と浴びせられます。
毎回2~3つの英文読解×週3回のペースで授業はすすむので,
予習はなかなかハードです。
速単入門編には和訳が書いてありますが,
「何となく」というフィーリングで読んでいる人は授業で丸裸にされます。
 
ただ,2・3週間もすれば,講師の質問に対して即答で答えられるようになり,
「英文が読める」という感覚と自信が徐々に身についてきます。
K君も最初は1つの英文の予習で1時間ほどかかっていたけど,
次第に余裕が持てていることは講義をしていても伝わってきました。
 

少年院から早稲田へ 全記録③

 
〇中学英文法の勉強法

 
2018年3月12日,フジゼミ生として初日を迎えました。
他のゼミ生と同じように,英語の実力テストをしたところ,
中1レベル:50点
中2レベル:20点
中3レベル:11点
という結果で,英語は完全にゼロからやることが確定しました。
 
 
メイン教材として,都麦出版「みるみるわかるステップ式英語」を使用しました。
この問題集は基本レベルを中心に,初学者でも進められるよう配慮されており,
フジゼミではとても重宝しています。
 



基本問題は問題集に直接書き込み,
それぞれの章の終わりにある「練習問題A・B」と「ハイスピード演習」は
ノートに書いて反復学習することを指示しました。
 
このとき,「単に答えを書くだけでなく,英文全体を書くこと」を徹底するよう言いました。
例えば,We ( visit , walk , enjoy ) to school every day.という問題であれば,
walkとだけ書くのではなく,
We walk to school every day.と文全体を書くのです。
 
これを続けることで,英文の構成や語順などの感覚が自然と身についてきます。
語彙の訓練にもなります。
1日20題×30日×12ヶ月=年間7,200題を解くとして,
単に答えだけを書く場合と英文全体を書く場合とでは大きな差がつきます。
K君は中学→高校基礎→ネクステとステップアップしても,
英文全体を書くということを着実に実行しました。
だから,整序問題も最初から強かったし,
文法以外の項目に対する対応力も自然と備わっていったのではないかと思います。
 
また,反復学習が大事と言っても,
単に何周も繰り返すのではなく,
確信を持てる問題:〇
いちおう解けるが確信は持てない問題:△
間違えた問題・解けない問題:×
というように分類し,△と×の問題に絞って取り組みました。


中学2年の「未来形」からは学校で習った記憶もほとんどないということだったので,
映像授業+問題集のセットで進めました。
最終的には,「この問題集は全問完璧に解ける」というレベルに到達して中学英文法の学習をクリアとしました。

中学3年分が完璧になるまでに要した時間は1.5ヶ月です。
3月はほぼ英語中心だったとはいえ,ゼロから始めたにしてはなかなかのスピードです。
常に「効率」と「要領」を意識するよう言ってきましたが,
基礎レベルの段階で勉強のやり方や意識が確立できたことも大きいと思います。

 
 
 
[反復学習管理シート]
毎日講師がチェックしました。
 
[当時のノート]
英文
全体を書くことを徹底しています。
 

ゼロからやり直すべき4つの理由④

 
ゼロからやってどれだけ時間がかかるの?
それだと間に合わないのでは?
そうやって迷うなかで,教材を変え,次は塾を変え,また教材を変え…という場当たり的な対応で時間が過ぎていくだけという人が多いと思います。
 
基本の基本から出直し。
結局それが一番近道です。
 
やり方,教材,ペース,カリキュラム,学習環境,戦略など,あらゆるものを一旦完全にリセットして,ゼロから作り直していきましょう。そうやって勉強に向かう「意識」をリフレッシュしてReスタートすることです。
 
大事なのは,スタートダッシュです。
基本レベルのうちに,正しいやり方を身につけること,「こうすればできる」という自信をもつこと,レベル毎にテストして,力がついていることを実感することです。
 
テストで毎回90点以上を取る人の気持ちを想像したことはありますか?
高得点を取ることに慣れている人は,点数が下がることを絶対に良しとしません。
間違えた問題を徹底的に分析し,必ず挽回してきます。
高得点をキープするのはとても気持ちがいいことなのです。
 
点数が低いことに慣れてしまっている人は,
高得点の人を見ても「あいつはすごいよな」とため息をつくだけで終わりにします。
入試が迫って慌てても,今さらレベルを下げる時間もなく,
場当たり的な対応しかできません。
 
早いレベルから,高得点を取ることにこだわって進めるべきです。
そういった意味でも,スタートするなら早い方が断然有利となります。
その場しのぎで低迷している人たちを,一気にゴボウ抜きするつもりで始めましょう。



ゼロからやり直すべき4つの理由③

 
多くの人にとって勉強は辛いものです。それでもモチベーションを維持してやり抜くためには,「できる」を実感して積み重ねていくこと,そして模試などで結果が伴うことです。これらの相乗効果から自信が生まれ,高いモチベーション,そしてさらに上を目指す意欲へとつながります。
 
フジゼミ生の多くが,英語は中学レベルからやり直しとなるのですが,中には猛烈なスピードで演習をこなして,一気に中学レベルを駆け抜ける人がいます。その後も加速度的に伸びるのはこのようなタイプの人です。「できて当たり前」というプライドもあるのでしょうが,下から一気にステップアップしていくのは気持ちいいはずです。
 
高卒認定も同じで,フジゼミは3カ月以内という短期間で合格することに全力を注いでいます。最初は「とりあえず高卒認定に合格すればいい」と言っていた人も,短期で合格するとそれが自信になり,「大学を目指したい」「どうせなら都会へ」「やるなら有名大へ」とどんどん夢を膨らませていきます。
 
私たちからすれば,できないのは能力がないからではなく,やっていなかっただけです。適切なレベルから短期目標を設定してクリアする。そうすることで,自信もつけること,いい意味で調子に乗ること,「俺って(私って)すごい!」と思えることが何よりも大事だと考えています。
 

ゼロからやり直すべき4つの理由②

 
伸び悩んでいる人のほとんどは,正しい勉強のやり方,効率的な勉強のやり方というものが分かっていません。ただ言われたことを機械的にやるのは,勉強ではなく「作業」です。きちんと実力として塗り固めていくこと,身についてきているのを自分で感じられることが大事なのです。
 
とはいえ,勉強法にも大きな落とし穴があります。ネットや本には,勉強法に関する情報が溢れていますが,それを大学入試レベルから始めたとしてもなかなか身につきません。にわか仕込みで取り組んでも成果を感じられず,その手の情報を求めてひたすら迷走する人も多いのではないでしょうか。
 
スポーツでも,はじめは誰でもできる単純な動きの中で基本動作や基本姿勢を身につけていくように,反復学習のやり方や単語の暗記方法などは,負担の少ない基礎レベルで身につけた方が圧倒的に定着しやすくなります。
 
勉強法だけでなく,学習計画の立て方,実践と振り返り,そして計画を修正する能力なども,初期段階で身につけておくべきなのです。
 
早期に正しい勉強法と計画的な勉強スタイルを確立すれば,それは一気に実力を引き上げるための強力なエンジンとなります。自分に合ったレベルにさかのぼると同時に,やり方もリニューアルして取りかかりましょう。
 
 
 
 
 
 
 

ゼロからやり直すべき4つの理由①

 
中学時代の3年間、テストで90点→90点→90点を維持したA君と、60点→60点→60点のB君がいるとします。この2人のうち,高校生レベル以降も伸びる可能性があるのはどちらでしょうか?いうまでもなく,到達可能レベルはA君の圧勝です。
 
基礎のキソともいえるレベルに穴が残ったままのB君は,高校レベルで高得点を取ること,または維持するのはかなり大変です。たいていの場合は場当たり的な対応しかできなくなり,やがて「何が分からないのかが分からない」という状況に陥ってしまいます。偏差値40台そこそこで伸び止まってしまうのはたいていB君タイプの人です。
 
英検でも同じことが言えます。2級レベルまでは,一次試験は6割が合格の目安とされていますが,合格点スレスレでしか取れていないのに3級→準2級→2級と難易度を上げていっては,やがて行き詰まってしまいます。
 
フジゼミでも総合力を判断するのに英検を活用していますが,独自の合格点として,(ア)正答率90%以上を取る,(イ)正答率85%以上を2連続,(ウ)正答率80%以上を3連続のいずれかを満たすことと厳しく設定しています。センター試験で8割以上,さらに難関私大や国公立の二次試験で戦える力を身につけるには,それぞれの段階を余裕で高得点が取れるまで固めることが必須なのです。
 
話をA君B君に戻します。
B君がA君に勝つにはどうすればよいでしょうか?それは,中学レベルにさかのぼって穴を埋めなおすことです。そこからやれば,A君に追いつくことも追い抜くことも十分可能なのです。高校〇年だから〇年レベルの教材ではなく,適切なレベルまでさかのぼって,一気に固め直していくこと。これこそが最善かつ最速の方法だと確信しています。
 
 
 

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