合格体験記 法政大学

合格体験記(法政大学)

合格体験記(法政大学)

この春法政大学に進学したT君が合格体験記を書いてくれました。

 

題して、「コカコーラ系大学生Tの合格体験記(高校生向け)」

 

県内トップレベルの高校からフジゼミに迷い込んできた異色の存在。

ゼミ生時代、大学に行く目的を「社会主義的思想を確固たるものにするため」と言いきった豪傑っぷりに多くの隠れファンがいたとかいないとか・・・。
東京での学生生活を大いに満喫してくれているようで嬉しい限りです。


T君

公立高校現役

立ち上がる(立ち上げられる)落ちこぼれ

私が通ってた高校は県内トップクラスのものすごい進学校、同級生の志望校は東大京大阪大…
と言ってみるとフジゼミは全く関係なく見えますネ…

 

でも関係あるんです。

そう、私は落ちこぼれでした。それも学年最下位、校内偏差値20以下は当たり前。
学校生活での楽しみはたまにある行事と一日一本コーラを飲むことぐらいでした。それもそのはず、私は中高一貫校という環境の中、入学してから5年間一切勉強せずに過ごしてきました。

 

両親は何度も私に勉強させようと努力していましたが、どれも実らないまま高校2年の秋を迎えようとしていました。

 

そんな高校の行事がほとんど終わり絶望しかけていた時、両親が勧めてくれた(実際は全くの打診もありませんでした)フジゼミに入塾、私の受験生としての生活が始まりました。

僕とフジゼミの540日受験戦争(前編)

勉強が好きになるまでは本当に辛かったです。勉強する習慣がついていなかったので、日々の授業は私の覇気を奪い、受験で忙しくなっている学校からも、ろくに自習室に出入りしてなかったフジゼミからも居場所がなくなっていきました。

 

追い込まれた(正確に言うと勝手に逃げた)自分は予習復習もせず映画館に行き、ゲームに没頭し、コーラを飲み……塾の授業があったことでより勉強へのやる気の無さが際立っていましたね。

 

生活も劇的には変わらず、朝寝坊して、学校にいつものように遅刻して、授業をすべて寝て、塾に行って、早めに帰って、夜更かしして、寝る。
土曜も特に塾に行くわけでもなく、家で勉強するはずもなく、ただ怠惰に時計の針を進めることぐらいしかしていませんでした。

 

「でも正直なんとかなるんじゃないかな」

 

そんな阿呆なことを自分に語りかけ、年末恒例のバック・トゥ・ザ・フューチャー3部作を見ながら私の2013年は名状し難い陰鬱と中途半端な楽観の中幕を閉じました。

 

 

Q.なぜ塾に入ったのにこんなことになってるの?

A.塾に入ったからって高校生の生活リズム、ましてや勉強への意識は絶対に変わりません。勉強嫌いの高校生が意識を変えていくとするならば「目標を持つ」ことが必須です。

僕とフジゼミの540日受験戦争(中編)

年が明けても怠惰なまま、夢も希望もなく過ごしていたある日、陰っていく思い出の中で一つだけ輝きを留めていることがありました。

 

「修学旅行の東京、楽しかったな…東京かあ…」

 

東京。今思えば漠然としすぎてた目標でしたね。
しかし私は即座に東京にある大学を探し、流石に無理がある国立と学費の高い私立を除いてみると、ひとつだけ名前が浮かび上がりました。私の最初の志望校、首都大学東京です。

 

目標を持った人間と言うのは違いますね。目つきから、背筋から、何から何まで。

 

そして志望校を持った頃と同時期に、現在早稲田大学に通うTさんと知り合います。当時、自分以外の同学年のフジゼミ生は仲が良い者が多く、何かと私もストレスのようなものが溜まりがちでした。
そんな中、彼との会話は適度に弾み、数日後現京都産業大学のMさん、現同志社大学のSさんと知り合い、勉強も交友関係も充実していきます。

 
この頃からでしょうか、だんだんと地理に対する自信が増していきました。地理だけなら模試でも校内トップレベル、遅刻の男改め遅刻と地理の男となったのです…

 

数学と国語の成績も少しずつ上昇し、首都大に対する機運が高まっていきました。

僕とフジゼミの540日受験戦争(後編)

気づけば地理と現代文に固執した夏は過ぎ去り、秋がやって来ました。

 

この頃から私は自分自身の短所を見つけ、徹底的に批判し改善する自己批判を実践し始めます。
(これが一番言いたかったことです)

 

集中力が切れる、所謂机に向かってから3時間ほどの時間に、休憩ホールに降り、コーラを飲み、ついさっきまでの学習を徹底的に批判する。どうせ受験生なのだから、追い込めるところまで自分を追い込まなければならない。
そうでもなければ追い込み時期における前進は確実に不可能です。

 

 

1月に入り、センター模試の成績がかつてないほどの前進を遂げます。
(後に藤岡先生曰く「ピークが早く来すぎた」)

いつもなら調子に乗るはずの私でしたが、この頃すでに自分を持ち上げるほどの精神は持ち合わせていませんでした。私はさらにセンター対策に没頭し、暴走とも言える自己批判を心の拠り所としていたのです。

 
これでは伸びる成績も伸びず、センター終了まで緩やかな下降線を辿ります。

センター試験ではもちろん大敗北を喫しました。試験会場の雰囲気でなく、周りのライバルたちでなく、冬に差し掛かった時点で既に自分に負けていた、ということになります。くれぐれも自己批判はほどほどに。

 

センター試験でしくじったからにはもう私立を受けてみる他ありません。出願に間に合う大学を見つけ、両親に相談し、一つだけ受けることになりました。

 

法政大学文学部地理学科です。地理が得意だったこともあり、かなり乗り気でした。赤本も急遽買ってもらい、約2週間の最終戦を戦いました。

 

 

結果は合格。晴れて大学生です。

終わりに

稚拙な文章ながらご精読ありがとうございました。
私は現在キャラバン部というアウトドアサークルに入り、大学生活を堪能しつつあります。
コーラもたくさん飲んでます。
学術面では人文地理を学ぶための準備をしている、といったところでしょうか。

 

受験生皆様の更なる前進を期待しています。フジゼミに幸あれ。

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