不登校 解決 非行

非行や不登校とどう向き合うか③「時間」が一番の解決策

塾長のコラム

非行や不登校とどう向き合うか③「時間」が一番の解決策

うざい
きもい
面倒くさい

 

こういった言葉は,荒れる子どもから発せられる殺し文句。
言われた側(親)はひどく動揺し,あるいは烈火のごとく怒りだす。

でも,子どもの立場からすれば,実はこう言いたいだけ。

 

「放っておいてほしい」

 

親は子どものためを思って,正しい方向に導こうと,あるいはわが子の荒れを止めようと,真剣な顔で問い詰める。

 

「将来どうしたいのか」
「このままでいいと思っているのか」
「何がしたいのか」
「なぜそうなのか」
「何が不満なのか」

 

 

子どもはこうした質問に反論する「言葉」を持っていない。
どう返したって親からさらにやり返されるし,

 

「だったらどうして・・・」
「そんな甘い考えでは・・・」

 

とさらにバトルが大きくなるのは目に見えている。

 

 

子どもからすれば,親の真顔と重苦しい空気の中で息が詰まる。
やり取りが連日のように続けば,それはもはや詰将棋のようなもので,子どもは将棋盤をひっくり返すことしかできなくなる。
それで冒頭の言葉となるわけだ。

 

親は何度もバトルをする中で,こういった子どもの気持ちが分かっていく。
子どもも年齢を重ねるうちに,将来のことを考えるようになり,この先ずっと今のままではダメなことが分かってくる。
そうするうちに,ぶつかることがなくなり,重苦しい雰囲気が薄れていく。

 

 

そこまでにはとてつもなく長い時間がかかる。
でも,結局「時間」が一番の解決策だとも思っている。

 

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