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自叙伝(高校中退~ゲーム喫茶時代)

塾長コラム

自叙伝①(高校中退~ゲーム喫茶時代)

まずは私の「人となり」を知ってもらうため
これまでの紆余曲折の人生経験について触れていきたい。

 

講師紹介に書いてあるように,私は高校中退者だ。
最初の高校は1ヶ月で中退,
1年遅れで入学したふたつめの高校も,半年ほどで留年が決まり中退した。

 

親:「これからどうするんだ(怒)」
私:「うるせー働くわ」
とイキがっていた時期だ

 

進学?
学歴?
そんなことは微塵も考えたことがなかった。
そもそも高校を中退した時点で
「勉強」や「進学」が将来の選択肢として頭の中に思い浮かぶことなどあり得なかった。

 

仕事につく

給料日の翌日からは休みがちになり,パチンコやゲームなどの放蕩生活

金欠になると再び職探し

 

書いていて恥ずかしくなってくるが
自堕落な生活の無限ループで私の十代は過ぎていった

 

そんなこんなで気がつけば19歳。
この頃になると,時々自分の将来について考えることが増えていった。

 

当時,私はゲーム喫茶の雇われ店長として働いていた。
お店が繁盛すればそのまま収入につながるということもあって
他の仕事に就いている同級生の何倍ものお金を毎月手にするようになっていた。

 

毎日友人におごりまくってもお金に困らない生活
その一方で,
「俺,5年後とか10年後って何をやっているんだろう?」
ふとそんなことを考えることが多くなっていた。

 

ゲーム喫茶という仕事自体,一生やるようなものではないことは分かっていた。
たまたま私の店はお客さんが多かったが,いつまで続くか分からない。
はたしてこの仕事が続けられなくなった時,自分はどうするんだ?

 

ゲーム喫茶をやる以前のように,
日当いくらの現場仕事の日々には戻りたくない。
かといって他にどんな選択肢がある?
長距離トラックの運転手か?
キャバクラの男性従業員とか給料良さそうだなー
稼げそうな仕事をあれこれ考えてみるものの,どれも現実感がない。

 

この時は将来の選択肢を考えるとしても
「どの仕事につくか?」ということくらいしか思い浮かばなかった。
が,考えられるどの道も魅力的に感じなかった
だから結局それほど真剣には考えず,また漠然と毎日を過ごしていった。

 

そんなある日
いつものように,閉店後にオーナー夫妻と打ち合わせをしていた時のこと
ママさんが突然私に言った。

 

「あんた,頭いいんだから,いつまでもこの仕事をしとったらいけんよ
今は通信制高校とかもあるし,ちゃんと学歴をとって表の世界に行ったらどうなん?
わたしね,最初はこの店が流行るとは思ってなかったんよ
あんたは商売の才能があるんだから,この世界にいるのはもったいないんよ」
そんなことを真顔で言われたのだ。

 

あまりに唐突だったので,
その時は「はぁ・・・」と返しただけ。

 

学歴ねぇ・・・
オレ19歳だしねぇ・・・

 

まだ全然真剣ではないが
高校を中退してから完全に消えていた「進学」という選択肢が
ほんの少しだけ芽生えてきた

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