受験 大学 情報 戦略 配点

大学受験セミナー⑦(情報格差は偏差値格差 中編)

塾長コラム

大学受験セミナー⑦(情報格差は偏差値格差 中編)

岡山大学法学部の入試科目は
センター:英語,国語,数学1A,数学2B,理科,地歴,公民
二次試験:英語,国語
となっている。

 

次に,それぞれの科目の配点をまとめてみた。
英語:センター200点+二次400点 計600点
国語:センター200点+二次400点 計600点
数学:センター200点+二次なし 計200点
理科:センター100点+二次なし 計100点
地歴:センター100点+二次なし 計100点
公民:センター100点+二次なし 計100点

 

いかがだろうか。
センターと二次の合計1700点満点中,英数国の三科目が1400点を占める。
この三科目が主要科目だ。
岡大法学部を志望するなら,
この主要科目は遅くとも夏までにセンター8割ラインに到達し,
英語と国語は夏以降は二次試験対策を徹底的に取り組むことになる。
理科,地歴,公民の三科目は6割程度までにとどめて,
主要三科目に時間を割くべきだ。

 

次に,岡山大学工学部の入試科目と配点を見てみよう。
英語:センター200点+二次200点 計400点
数学:センター200点+二次350点 計550点
物理:センター100点+二次175点 計275点
化学:センター100点+二次175点 計275点
国語:センター200点 計200点
社会:センター100点 計100点
合計1800点中,英語,数学,物理,化学が1500点を占める。
理系の場合は文系と比べると勉強量が倍以上となるため,
1年前のセンター早期模試の成績によっては,志望校の変更を本気で提案する。

 

科目や配点,ボーダーライン,残された時間,現時点での実力など
客観的に分析して受験戦略を立てるのは当然のこと。
その当然のことすらできずに闇雲に「国公立しか考えていません」と言い張って
撃沈していく若者も数多く見てきた。

 

現実を突きつけられたら,モチベーションが下がる場合もあるだろう。
幅広く情報を収集すると,いろいろな選択肢が見えてくる。
河合塾が運営するKei-Netという入試情報サイト(http://www.keinet.ne.jp/)には,
「大学検索システム」という便利なツールが利用できる。

 

このシステムを使って,
例えば3科目や5科目で受験できる国公立大学
二次試験が1科目で受験できる国公立大学
センター逃げ切り型が狙える大学など
いろいろと検索してみるといい。
そうやってある程度の目標を絞り込むと,戦略も立てやすくなってくる。

 

情報力を武器にして,大学受験を突破しよう。

アーカイブ