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大学受験セミナー⑤(勉強を始める前に)

塾長コラム

大学受験セミナー⑤(勉強を始める前に)

受験勉強を始めるにあたって大事なのは何か?

 

恐らく多くの人が,

授業の質,教材,先生との相性,カリキュラムなどだと思っているだろう。

それはそれで間違ってないけど,もっと大事なものがあるのではないだろうか?

何かというと,それは本人の意欲,興味,意識,そして継続力だと思う。

 

勉強ってできた時は嬉しいと感じることもあるけど,

やっぱり全体的に見ると,面白くない。

受験勉強となると,やりたいことを我慢して勉強に励む日々が待っている。

プレッシャーや不安とも戦いながら。

 

この長く辛い受験勉強を乗り切るためには,

「やり切る」「逃げない」「妥協しない」という強い意志

「大学に行ったらあれやろう,これができる」という強い興味・関心

それを受験までの長い期間,維持させるだけの体力・持続力

そういったものがなければ,

いくら環境がよかろうが,

名人級の授業を受講しようが,

いつでも質問できる環境があろうが,

名著と言われる問題集があろうが,

成果は出ない。

 

成果が出る前に言い訳がはじめる。

妥協が始まる。

そして逃げる。

 

 

では,

その意志,興味関心をどう抱くか?

それはやはり,大学に進学した時の自分の姿を想像することだと思う。

 

私の場合はどうだったか?

家族はどんな顔をするか,

親友はなんて言ってくれるか,

ばあちゃんがどんなに喜んでくれるか,

中学時代の迷惑をかけた先生に報告するとびっくりするだろうなーとか,

あれこれ想像した。

 

大学に入ったら何をするか?これはあまり想像できなかった。

いろいろあるだろうなというくらい。

でも,大学卒業後のことはあれこれ想像した。

受験生時代,私は「商社マン」に憧れていた。

だから大学案内の就職先紹介欄に五大商社の名前を見つけたら嬉しくなった。

 

そんなことがあったから,

大学進学は私にとって必達すべきことだった。

大学に行かないとやりたいことは叶わない。可能性は広がらない。

大学に行くことが絶対条件だった。

だから,その前の過程である受験勉強なんて,単なる通過点,突破して当たり前のことだった。

辛い,面白くないと思ったことは山ほどある。

だけど,やめようとは1ミリも思わなかった。

他の選択肢は何一つ魅力に感じなかった。

大学進学という道が,自分にとっては圧倒的に魅力的だったのだ。

本当に人生が変わると思い,ワクワクした。

 

周りが始めたから,

親がうるさいから,

3年生になったから・・・なんて消極的な理由ではなく,

自分を見つめ直すことから始めてみてはどうだろうか。

 

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