出会い 大学 岩國ゼミ

なんのために大学へ行くのか②

塾長コラム

なんのために大学へ行くのか②

大学に進学することで得られることはたくさんあるが,
私の学生時代を振り返ってみれば,人との出会いが最も大きかったと思う。
それまでの人生では決して出会わなかったような様々な人に出会い,
時には自分の存在の小ささを思い知る一方,
私の世界観をとてつもなく広げてくれたと感じている。

 

私が多大なる影響を受けた人物して筆頭に挙がるのが
明治大学で岩國哲人ゼミナール二代目事務局長だったK氏

 

彼に初めて会ったのは,岩國ゼミの説明会だった。
参加した百人以上の学生を前に,岩國ゼミを代表していろいろと説明をしてくれたのだが,
話のうまさ,活舌の良さに加えて
スーツを完璧に着こなし,堂々と立ち振る舞うその姿に衝撃を受けた。

 

後になって知ったエピソードだが,
K氏はまだ高校生の頃からして異端児だったようで,
かつて官房長官を務めた高名な政治家に弟子入りをしたほどの人物だ。
自衛隊の海外派遣に対するインタビューをテレビで見たK氏は大いに感銘を受けたそうで,
その超大物政治家宅に一人訪ねて行って,土下座して弟子入りを請うたそうだ。当然ながら門前払いを食らったが,諦めずに何日も通いつめ,
最後にはかばん持ちとして勉強することを許された。

 

私の高校生時代(1か月しかないが…)と何とかけ離れていることか。
そんな崇高な意識と行動力を併せ持つ人物に,
しかも同級生でそんな人間に私は会ったことがなかった。

 

K氏はその後,自らも政治家としての道へと進んだ。
初めての選挙で一緒に戦ったのはもう10年以上前の話。
フジゼミのよき理解者であり,
東京に出ていくフジゼミ出身者の世話人として力を貸してくれている。

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